浮気調査事例

2020.11.22

夫はコロナ禍の中、女性と個室で食事しラブホテルへ

ご依頼者とご主人は、結婚して9年目のご夫婦で、お子様はいらっしゃいません。
友人を介してご主人と知り合ったご依頼者は、その友人夫婦とも仲が良く4人で旅行などに行っているそうです。
そんな中、5年前にご主人は一度浮気をしてしまいました。
ですが、友人夫婦にも諭されて浮気を解消、その後は落ち着いた生活が続いていたそうです。

女性アイコン

依頼者

年齢
40代
性別
女性
職業
会社員
男性アイコン

対象者

年齢
40代
性別
男性
職業
会社員

婚姻年数:9年
子供:なし

お問い合わせの経緯

2か月前のある日、奥様はご主人と友人夫婦と、あるゲームをしていましたが、そのゲームをしようとご主人のスマホを借りようとしたときにロックがかけられていることに気付きました。奥様は、ご主人に解除するように頼んだそうですが、ご主人は断ってきたそうです。5年前、ご主人が浮気したときも同様にスマホにロックをかけていたことを思い出した奥様。嫌な予感が頭をよぎり、あの頃の苦しみを走馬灯のように思い出したそうです。あの苦しみをもう一度味わうのかと考えていた矢先、ご主人がある個室居酒屋を予約したことを知りました。その予約日が迫ってくるにつれ、奥様は自分がそのお店に乗り込もうかどうか、はたまた調査会社に浮気調査をお願いしようかを日々迷っていました。

Hearing

ヒアリングによるご契約内容

依頼目的・夫が浮気しているかどうか知りたい
・もし浮気をしていたら、相手と別れさせたい
必要証拠・特定の女性との接触があるかどうか
・もし特定の女性がいた場合、2人が特別な男女関係であるという証拠(手繋ぎ・キスなど)
・不貞行為を推測できるような、ホテル滞在や宿泊などの強力な証拠
調査期間4日間調査費用80万
調査方法移動手段を確認しながらの尾行および張り込み

女性との接触の有無及び浮気と特定できる証拠

今回のケースは、①ご主人が浮気をしているのかどうかを知りたい②浮気をしていたら、その浮気の証拠が欲しい③ご主人とは離婚をする気はない④もし浮気をしていたら、相手の女性と別れさせたい この4点をご希望でした。ご主人は、5年前にも浮気をしていた既成事実があります。奥様にとっては、そのときのトラウマから、二度目の浮気をされてしまったことに対する不安感が重く強くのしかかっていました。事実を知ることはとても勇気が要ることだとわかっていましたが、それでも事実を確認することを選ばれた奥様。弊社は、ご主人が女性と接触をした場合、二人に男女の関係があるのかどうかをどうしても確認することが必要です。そして、奥様の未来のために、その浮気相手の人物を特定する調査が必要です。

浮気の証拠として確実な状況写真

奥様のお話からは、コロナの影響でご主人はほぼ毎日決まった時間に帰宅するそうです。ですが、週に一度、必ず会社の飲み会と言って0時頃に帰宅する日があるとのことでした。ご主人が会社の飲み会と言って会っている人物が、本当に会社の同僚なのか、それとも会社を出てから何か別の目的で接触する人物がいるのかどうか。そして、もし接触した人物がある特定の女性であった場合、その女性はご主人と浮気をしている相手なのかを判断していきます。①最近は、コロナ禍で会社の飲み会はないはず②帰宅が0時になる日は週に一度③その日は前もってご主人から伝えてくる こうした奥様の情報から、前もってご主人から遅くなると伝えてくる日を調査日とし、20時間の尾行調査を開始することになりました。

調査対象者を尾行し行動を見る、同時に接触する人物を特定

ご主人は、勤務先へは電車を利用して通勤しています。また、タクシーを使うこともほぼないという奥様の情報から、ご主人は徒歩圏内での行動範囲であるのではと想定します。ご主人が予約をしていたお店の情報を奥様は前もって入手していましたので、そのお店から調査スタートです。お店の中を確認することはその後の調査の妨げになると判断、お店から出てくるご主人が誰と食事をしていたのか、またその後どこに向かうのか。その事実を確認していくこととなります。奥様からの情報をいただきながら、ご主人の生活圏、行動範囲などを確認し、様々な状況を想定しながら調査に臨みます。

Outline

調査概要

調査前準備

事前に帰宅が遅くなる日を伝えておくご主人の癖から、調査はご主人が遅くなると伝えた日に実施することにします。女性と接触した場合は、その女性が帰宅する自宅を確認、その後女性がどういった生活をしているのかを確認していくことで予定を組みます。今回は、ご主人の予約した個室居酒屋が特定できていますが、実際に調査をして本当にそのお店にご主人がいるかどうかも観点になります。そして、もしそのお店にご主人がいた場合、誰と入っているのか、友人なのか同僚なのか特定の女性なのか。その確認作業からその後の調査の方向性を決定付けます。帰宅時間が0時を過ぎることはないというお話をお伺いしていますので、無駄のない調査にするために奥様からの情報を軸として調査の準備に入ります。

調査開始

調査日Aの行動
  • 18:30~

    ご主人が予約しているお店を確認し、待機

  • 19:15~

    お店から、ご主人と女性が出てくる

  • 19:30~

    ご主人と女性が、歩いてラブホテルに入っていく 部屋を選んでエレベーターに乗る

  • 22:30~

    ご主人と女性がラブホテルから出て、最寄り駅に歩いていく

  • 22:40~

    ご主人と女性は、同じ電車に乗り込む

  • 23:00~

    ご主人と女性がある駅で降りる 女性は別の電車に乗り換える

  • 23:25~

    女性がある駅で降りる 改札口を出て歩き出す

  • 23:35~

    女性がある一戸建に鍵を開けて入っていく

ご主人は、女性と二人で個室居酒屋から出てきました。そして、そのお店から約10分程歩いたところにあるラブホテルに二人で入っていきます。電光パネルで部屋を選び、二人はエレベーターに乗りました。それから約3時間後、二人がラブホテルの出口から出てきました。二人は来た道を戻り、個室居酒屋の店の目の前を通り過ぎ、最寄り駅にである総合駅へと向かいます。女性は、切符を買ってご主人と一緒に同じ電車に乗り込みました。二人は、電車に乗ってある駅で下車し、ご主人と女性はそのホームで別れます。そして女性は、また別の電車に乗り継ぎ、ある駅で下車。そこから歩いて10分程の一戸建てに入っていく姿を確認しました。

個室居酒屋から出てくるご主人と女性、その後歩いてラブホテル

奥様のご希望で、ご主人が予約しているお店の前で待機することになりました。当日のご主人の服装やカバン、靴などの情報を前もっていただき、ご主人がお店を予約した開始時間より遅れて調査を開始します。そして、調査が始まってから約40分経ったとき、ご主人がお店から出てきました。そして、ご主人の隣には女性が一人。女性はご主人に首をかしげて話しかけながら出てきます。二人は、それぞれマスクをしていますので表情や女性の顔の特徴はわかりませんが、二人の目が笑っている様子だけはわかりました。それからご主人と女性は、肩を並べて歩き出します。そして、あるラブホテルに入り、電光パネルで部屋を選び出しました。

女性の自宅は、最寄り駅から徒歩10分以内の一戸建

ご主人と女性が部屋を決めてエレベーターに乗っていく姿を確認してから、約3時間後。ご主人と女性は、ラブホテルの出口から現れました。そして、二人は来た道を戻っていきます。このとき、二人の顔にマスクはなく、女性の顔が初めてはっきりとわかりました。二人は最寄り駅に向かい、女性が切符を買って二人は同じ電車のホームに向かいます。そして、電車に二人が乗り込む姿を確認、二人はある駅で降りるまで終始手を握り続けていました。女性はご主人の指に自分の指を絡ませて、マスク越しに顔を寄せています。ご主人は女性のお尻を触ったり股間に手を触れたりしていました。そして、ある駅に降りた二人はホームで別れ、女性は別の電車に乗り込んで約20分。女性がある駅で下車し、そこから改札口を出て徒歩で10分程歩いたところの一戸建てに入っていく姿を確認しました。

次の日、女性の自宅からは車で出勤する男性とランドセルを背負った男の子を確認

昨夜、女性が帰宅した際に、調査員は女性がカバンの中から鍵を出して開錠する姿を確認していました。この一戸建てには、おそらく女性の家族が一緒に住んでいると予想できましたので、ご依頼者と相談の上で朝の様子を確認することになりました。朝7時頃、作業服を着た男性が出てきて、敷地内に置いてあった白のワゴン車に乗り込みます。そして、そのワゴン車が走り去るのを確認しました。それから30分後、ランドセルを背負った小学校高学年くらいの男の子が玄関から元気よく飛び出します。そして、玄関口にいる人物が男の子に声をかけていました。その人物は、昨日、ご主人とラブホテルから出てきた女性であることを確認しました。

結果報告

今回撮影した写真、調査員が見たすべてを調査報告書に載せて作成します。奥様は、今回のことで心療内科に通い始めていました。コロナ禍ということもあり、できるだけ外出は避けたいという奥様の意向も汲み、郵便局留で報告書を発送することになりました。弁護士事務所への紹介は、まずは奥様の現在の健康状態と相談してというお話になりました。ご主人に対し、今回のことを奥様から話すことはとてもできないことから、どちらにしても弁護士への相談は必須な状況です。離婚は避けたい奥様のご希望とお気持ちもあり、できるだけ早めの対処と女性に対して内容証明書の発送だけでも進めようというお話になりました。

結果報告のイメージ

その後の展開/アフターサポート

浮気相手はご主人の会社の部署の派遣社員

今回、報告書を発送してから約1ヶ月後、奥様からお電話をいただきました。あれから、奥様が独自にご主人の身の回りを探って得た情報から、相手の女性が30代後半で家庭のある女性であり、ご主人と同じ勤務先の派遣社員であったことがわかったそうです。そして、奥様は勇気を振り絞って弊社の紹介した弁護士事務所に行かれ、女性に対して内容証明書を発送する手配をしているとのお話でした。そして、ご主人に対しては、女性と別れることを要件に離婚はしないという方向で話をしているそうです。まだ、心療内科には通院している様子ではありましたが、弊社へ電話ができる環境であったことに少し安堵をし、これで調査は完了となりました。

Comment

担当調査員のコメント

担当調査員

浮気相手とラブホテル、そして女性の自宅を特定

調査対象者がお店から出てくるまでは、本当にこのお店に調査対象者がいるのかどうかも疑っていました。調査対象者が出てきたとき、そして、すぐ後ろにマスク姿の女性が現れたとき、これはすぐにラブホテルに行くのではと思いました。ラブホテルの集合地区は認識していましたので、その方向へ二人が歩いていったとき、絶対に撮影のチャンスは逃さないという思いでした。電車の中での二人の様子もしっかり撮影でき、女性の自宅が判明、ご依頼者の要望をすべて果たせた調査報告書ができてよかったと思います。

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